20問ランダムに出題します(忘却防止に最適)
- 子供

- 家、家族

- 愛

- しるし、奇跡

正解!
不正解!
愛
(116)愛、ギリシャ語では抽象名詞に冠詞がつくと「〜というもの」となる。したがって、冠詞がつくと「愛というものは」と概念的に理解できる(エレメンツp23脚注) ①愛,(相手を)大事にすること ②ἀγάπαι(複数形)愛餐( 初期の信徒たちの「愛の交わり」としての会食( ユダ12)
類語 φιλία が自然発生的な人情( 友愛の情であるのに対し ἀγάπη は主体的に積極的に尊重する愛) 特に神が愛する場合に限るわけではなく( 人間が愛する場合にも( またその対象の如何を問わずに用いられる) φιρίαとの相違は「愛する主体の態度」の相違である) 次々項の動詞 ἀγαπῶ の「類語」の項を参照せよ)
- 息子

- 群衆

- キリスト、メシア

- 人間、人

正解!
不正解!
人間、人
(550)①人一般《男女の別を問わず( 神また動物と対照して使う》( 人間のもつ弱さと不完全さ( そのあらゆる性質を内包する者( 人間) ②不特定の人をさして不定代名詞の代わりに,ανθρωπος = τϊς, ある人( 或る者( 誰かが $some one). ③特定の人をさして「この人」「あの人」等のようにも使う. ④υἱος ἀνθρώπου, 旧約に現れる甚だヘブライ的な表現,「ベン・アダーム」(ヘブライ),「バル・エナーシュ」(アラム) の訳語として使われた.この場合υἱοςは親の形質を受け継いでいるものを表すから( 「人の子」は「人の性質を持つ者」「すべての人間性を備えた人間」の意味となる(υἱοςの項を参照)) この意味からイエスはご自身をさすメシヤ称号としてὁ υἱος τοῦ ἀνθρώπουを使われた)
類語: ἀνήρ は第一義的には「男」だが、代表的に「人」の意味に広げて使われたのに対し,ἀνθρωποςは本来的に「人」を表す.ἀνήρの語義説明と比較せよ)