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- 天、天国
- 息子
- 群衆
- 家、家族
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息子
(377)①息子,子,男の子,男子;「血縁関係の属格」を伴う例では υἱόςはよく省略される―τ¨ον τοῦ Ἰεσσαί エッサイの子を,使13:22;υἱός πρωτότοκος, 長子;υἱός μονογενής, ひとり子(一人しかいない大事な子)( 独自の(類例を持たぬ)子((他には)同じ意味で子と呼ばれる者は存在しないような(神の)子,ヨハ1:14,同3:16.②子孫,子孫にあたる男子,マタ1:1「アブラハムの子孫,ダビデの子孫」.ただしὁ υἱός Δαυιδはヘブライ人にとってメシアを指す呼称でもあった,マタ22:42,45.Ⅱ)〔比喩的転義〕①~の性質・精神の体現者(息子は父の性質を反映し,父の存在を代表することから);υἱοϊ Ἀβραάμ, アブラハムの精神と信仰を受け継ぐ者,ガラ3:7τ.πονηροῦ 悪い者(悪魔)の精神・仕業(しわざ)の体現者;οἱ υἱοϊ τοῦ νθμφῶνος 婚礼に招かれている新郎の友人たち,マタ9:15
- 人間、人
- 群衆
- キリスト、メシア
- 息子
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人間、人
(550)①人一般《男女の別を問わず( 神また動物と対照して使う》( 人間のもつ弱さと不完全さ( そのあらゆる性質を内包する者( 人間) ②不特定の人をさして不定代名詞の代わりに,ανθρωπος = τϊς, ある人( 或る者( 誰かが $some one). ③特定の人をさして「この人」「あの人」等のようにも使う. ④υἱος ἀνθρώπου, 旧約に現れる甚だヘブライ的な表現,「ベン・アダーム」(ヘブライ),「バル・エナーシュ」(アラム) の訳語として使われた.この場合υἱοςは親の形質を受け継いでいるものを表すから( 「人の子」は「人の性質を持つ者」「すべての人間性を備えた人間」の意味となる(υἱοςの項を参照)) この意味からイエスはご自身をさすメシヤ称号としてὁ υἱος τοῦ ἀνθρώπουを使われた)
類語: ἀνήρ は第一義的には「男」だが、代表的に「人」の意味に広げて使われたのに対し,ἀνθρωποςは本来的に「人」を表す.ἀνήρの語義説明と比較せよ)
- マリア
- 集会、のちに教会
- 心
- 日
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マリア
(27)マリア、あるいは不変化形のΜαριάμ音訳語 ヘブライ語 マリア(ミリアムをギリシャ語化して第1変化名詞にしたもの),マリアム, ①イエスの母マリア.②マグダラのマリア;常に「マグダラの」と付記しているが,ヨハ20:11,16は前段からの繋がりで明白と見て付記しない ③ベタニアのマルタとラザロの姉妹マリア,ルカ10:39,ヨハ12:3 ④ヤコブとヨセフ(ヨセ)の母マリア,マタ27:56;「クロパの妻マリア」-ヨハ19:25、また「ほかのマリア」-マタ27:61,同28:1も同一人かと思われる.⑤ヨハネ・マルコの母マリア,使12:12.⑥ローマのキリスト者の一人,ロマ16:6.