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- 天、天国
- 群衆
- キリスト、メシア
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キリスト、メシア
(529)(ヘブライ語「マシーアハ,」アラム語「メシーハー」の意味をギリシャ語に直訳したもの,音訳はΜεσσίας①[形]χριστός, -ἡ,-όν, 油を注がれた(任職の香油の注ぎを受けた);旧約では王,祭司等について使われὁ Χριστός, 油を注がれた者,メシア,キリスト;待望されたイスラエルの王,神の代理者として神により油注がれ(任命され)た者.新約聖書はナザレのイエスが「神のメシア」 (キリスト)であることを告知する; (ὁ)Ἱησοῦςにこの語を前置または後置して用いることが多い―Ἰησοῦς Χριστός, メシアであるイエス,Χριστός Ἰησοῦς,イエス以外のどの人でもないメシア――語順により意味合いはやや異なるが絶対的ではない;更にこの語は固有名詞な用法に移って行くが,単なる固有名詞でなく,そのかげには常に旧約で示されユダヤ人たちが待望してきたメシアの概念がある.訳語としては常に「キリスト」を使うのが慣例であるが,新共同訳では「メシアの意味のキリストはすべてメシアと訳す方針を立てた」(聖書 新共同約について) と言う.実際にはイエスがメシアであるという断定と,イエスがメシアであるかという問い,その他イエスの本質についての論議に限って新共同訳はこの訳語を使っている,マタ16:16,マコ14;61,使9:22,ヨハ7:41等)
- しるし、奇跡
- 子供
- 家、家族
- 愛
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愛
(116)愛、ギリシャ語では抽象名詞に冠詞がつくと「〜というもの」となる。したがって、冠詞がつくと「愛というものは」と概念的に理解できる(エレメンツp23脚注) ①愛,(相手を)大事にすること ②ἀγάπαι(複数形)愛餐( 初期の信徒たちの「愛の交わり」としての会食( ユダ12)
類語 φιλία が自然発生的な人情( 友愛の情であるのに対し ἀγάπη は主体的に積極的に尊重する愛) 特に神が愛する場合に限るわけではなく( 人間が愛する場合にも( またその対象の如何を問わずに用いられる) φιρίαとの相違は「愛する主体の態度」の相違である) 次々項の動詞 ἀγαπῶ の「類語」の項を参照せよ)
- 取る、受け取る
- 教える
- 持つ、持っている 所有する
- 言う、話す、告げる
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言う、話す、告げる
(2354)①言う(言われる内容を伝える語,…内容のことを言う,…と言う),告げる,語る,話す,述べる,言い表わす;(~内容のことを)言おうとする,(~のことを)意味する;ヨハ20:16,ὁ λεγεταιそれは以下のことを言おうとする,すなわち~という意味である; (心の中で%言う,思う,(文書で%伝える;(旧約聖書の記者が聖書中で言った( εἰπεν 書いた).②呼ぶ,称する,名づける,唱える,呼びかける,マタ1:16,マル10:18.③(命令の意味で( ~しなさいと)言いつける,命じる,マタ5:34,39,ロマ2:22 ④語幹λεγ には「言う」の他に「選ぶ」(「集める」等の意味があるが,新約本文中ではἐκλεγομαι,συλλεγω 等の複合動詞として以外は見られない.
類語:λαλῶ 言葉を話す,しゃべる,口に出して言う,発言する;話す動作をいう語;φωνῶ音声を発する,声高に話す;これに対しλεγωは話しの内容に目を向ける語(上記説明を見よ)で内にある思想を言語によって表現する; λογοςjの項をも参照