αὐτός,ή,ό

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(5597)①《強意代名詞として》自分( 自身( 彼自身( 彼女自身など;主格は単独では人称代名詞を強調するために用いられ,他の名詞・代名詞に対しては述語的位置【この語が冠詞の前[αὐτός+冠詞+単語](または冠詞を伴った語の後ろ[冠詞+単語+αὐτός])に置かれる形】に置いた) また英語のthe veryのように「ほかでもない『その,この』」の意味をも表現した) ②《同一を表わす代名詞として》同じ( 同一の( 《この意味では属性的位置【この語が冠詞と単語との間に置かれる[冠詞+αὐτός+単語]か(または冠詞を伴った単語の後ろに同じ形の冠詞を(重複して)置き,その後ろにαὐτόςを続ける形式[冠詞+単語+冠詞+αὐτός]】に置いた》) ③《単なる三人称代名詞として》斜格【主格・呼格以外の格】は「彼( 彼女( それ」などの意味で( 普通の人称代名詞の役割をした)英語の人称代名詞”he,she, it”と違って,それが代表する名詞の性に合わせλόγοςなら αὐτός , φωνήなら αὐτή , τέκνονなら αὐτόで受けた

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